本州では、きっと桜もすっかり葉桜になり、銀杏の葉も青々していることと思いますが、ここ北海道では、やっと樹々が萌えはじめたところです。
今日は風が少し強かったですが、青空が綺麗で、とても清々しい一日でした。
洞爺湖温泉街から虻田の市街地に抜ける途中、道端にエゾエンゴサクが群生しています。
よく通る道ですが、初めて気がつきました。
実はこの手前で、いきなり雌鹿が左手から飛び出して来て、ぴょんぴょん湖側に降りて行ったので、後続集団が現れるのを警戒して、ゆっくり走っていたのです。
案の定、ルームミラーで後ろを見ると、雌鹿が何匹か集団で道を渡っていきます。それにしても、野生動物の脚力はすごいですね〜
徐行していたおかげで、エゾエンゴサクの可憐な姿を楽しむことができました。
有珠山の西山山麓展望駐車場まで上ってきました。
写真ではよく分かりませんが、2か所から煙が立ち上っているのが見えます。
前回の噴火から、かれこれ20年が経過していますので、そろそろ危ないかもしれません。
麓の樹々も萌えはじめています。
果てし〜ない 大空と〜 広い大地の〜 その中で
虻田の市街地と、その向こうに見えるのは太平洋。
これから約ひと月の間の緑が、一年で一番美しいと思います。
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