2023年06月01日
札幌の病院に行ってきました その1
先日、札幌の循環器専門の病院に行って来ました。
発端は、1年ほど前から、ときどき不整脈に陥っていたこと。
それが3ヶ月くらい前から頻度が増えてきたので、かかりつけの内科医に相談して、24時間心電図の検査をしてもらいました。
その結果、なにやら異常があるということで、伊達の循環器の個人医を紹介して頂き、受診したところ
いきなり
「この波形はまずい、すぐに点滴っ!!」と言われ、なんだなんだと
よく分からないうちに、隣の処置室に寝かされて、点滴の準備が始まりました。
担当の看護師さんに
「なんだか病人になったみたいですね」と言ってみたのですが、反応はなし。
すべった模様…
これが大坂の病院だったら、なにかつっこみを入れてくれるのでしょうか。
それから2時間点滴を打ったのですが、どうやら改善しないようで、別の点滴を30分追加になりました。
当面、薬でなんとかするとして、やはり手術した方が良いとのことで、こちらの病院を紹介して頂いたのでした。
まずは、長距離ドライブの準備。
抗凝固剤(血栓予防のため、血液を固まりにくくする薬)の副作用で、ときどき鼻血が出て止まらなくなります。
自宅にいる場合はまだ良いのですが、長距離ドライブ中に吹き出すとやっかい。
ということで、いろいろ準備です。
血を受け止める容器と、手口拭きようウェット・ティッシュ。
そして秘密兵器の
競泳用鼻栓です!!
鼻血が出たとき、鼻の穴を左右に分けている壁の入り口付近にある「キーゼルバッハ部位」(作曲家ではない)を指でつまんで、うつむき加減の姿勢で20〜30分(薬を飲んでいて、さらに高血圧なので長め)じっとしていると、ほぼほぼ止血できます。
ただ、指が結構疲れるのと、運転中は両手を使いたい(もちろん止血中はどこかに停車しますが)、ということでこいつを用意しました。
泳ぐときとは反対向きに、この方向でつまむと、いい感じに押さえられるようです。
商品レビューにも「息子がよく鼻血を出すので、本来の用途とは違いますが、止血用に購入しました」という書き込みがありました。
洗濯ばさみだと、ちょっと痛いし、ズルズルずれてきてしまうのです。
(幸い、今回のドライブ中には使用することがありませんでした。ほっ)
そして今回の旅のお供はこの2枚。
宇多田ヒカルの「HEART STATION」はかなり完成度の高いアルバムだと思います。何度聴いても飽きない。
そして洋楽オムニバスの「Beautiful Songs」、ここ数年間、悲喜こもごも、いろんな時に聴いていたアルバムです。
快晴で、中山峠も視界良好、新緑を楽しみながらの快適ドライブでした。
約2時間で南20条付近に到着。
ただ、通勤通学時間帯に札幌市内に入ってしまったため、その後は渋滞の中をほぼ1時間かけて、北27条の病院に到着。
でも、予約時間より1時間半早めに着いたので、先ずはセイコマでコーヒータイム。
そして近所の「大学村の森」に散策に出かけました。
このエリアは以前、北大の教職員住宅があったようですが、その後放置され、荒れ放題になっていたところ、周辺住民の方々の要望で公園になったようです。
ここまで整備するには、地域住民の方々の、並々ならぬご努力があったようです。
昔からの植生がよく再現されています。
さまざまな野草も楽しめました。
ただ、田舎暮らしの身としては、自然よりも都会の街並みの方が興味あり、ということで、早々に散策を切り上げて、街中散歩に出掛けました(続く)。
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