
毎年、この日(3月11日)を迎えると、東日本大震災で亡くなられた方々のこと、そして今なお避難生活をされている方々、心に深い傷を持ったままの方々のことを、一日に何度も思います。
宮城県南三陸町の防災対策庁舎から防災無線で町民に避難を呼び掛け続け、津波の犠牲になった町職員遠藤未希さんのことを思うと、涙があふれそうになります。
私はテレビを持っていないので、当日、ずっとラジオを聴いていました。
最新の情報がアナウンスされる途中、アンパンマンの歌が繰り返しかかっていたことを覚えています。
そうだ うれしいんだ
生きるよろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
そうだ おそれないで
みんなのために
愛と勇気だけが ともだちさ
この歌に、どれだけ励まされたことでしょう。
話しは変わりますが、福井県坂井市に「日本一短い手紙の館」があって、毎年「一筆啓上賞」コンクールが開催されています。
そのお手紙を読むと心がほっこりするので、時々ウェブサイトで読ませて頂いています。
第30回(2022年)テーマ『挑戦』 応募数 39,704通 入賞者数 160篇 の中から
「2歳の息子」への手紙 (新潟県 32歳 主婦)
一人でズボン履こうと挑戦する君。
「ママ手伝わないで」と言うけど、
それTシャツよ?
第29回(2021年)テーマ『こころ』 応募数 46,912通 入賞者数 166篇
「お母さん」への手紙 (千葉県 15歳 中3女子)
心ってどこにあるのかな?
この前、弟に聞いたら、
「弁当箱の中じゃね?」って言ってた
きっとお母さんが、毎日心のこもったお弁当をこしらえてくれるのでしょうね。

(Sunshine English courase 3 より)
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