北海道を代表する魚といえば、先ずはサケを思い浮かべるのではないで
しょうか?
今、北海道土産といえば「白い恋人」がメジャーですが、私の子供時代
(かれこれ40年位前)、北海道土産のイメージは、鮭をくわえた木彫りの熊
でした。親戚や友達の家に行くと、床の間によくそんな木彫りの熊が飾って
あったものです。今ではほとんど見かけませんねぇ。
「秋鮭」という言葉があるように、サケが旬な季節というと先ずは秋ですが
(産卵のため川を遡上する姿が浮かびます)、春も実はサケが旬の季節です。
この時期、サケは北海道沿岸に集まってくるようです。
産卵前の若いサケのため、脂の乗りが抜群です。
この時期の高級なサケは「時鮭」(トキシラズ)と呼ばれています。
さて、昨日買ったサケには「虎杖浜産 ます」の表示がありました。
サケとマスは生物学的には同じ魚です。
私は、海にいるのがサケで湖にいるのがマス、だとばかり思っていたのですが、
このように海で採れてもマスだったりするのですね。
結局どちらでも良い、ということでしょうか。
それにしてもこのマスのパック、232円とはお買い得です!!
ムニエルにして、美味しくいただきました。
ラベル:マス