2012年06月02日
国立公園に住んでいる
街中を歩いていて、ふと「支笏洞爺国立公園」という標識が目に入りました。
う〜ん、そっかー、ここは国立公園の中なんだあ…
と、
改めて感じます。
東京で四角いビルに囲まれて暮らしていた日々を思い起こすと、今、こんなに大き
な自然のただ中にいる自分を不思議に感じます。
日常生活のなかに、洞爺湖と中島の風景が、当たり前のように刻まれています。
いつでも、あの「ひょっこりひょうたん島」は湖の真ん中に浮かんでいます。
下の写真は、高台から眺めた「洞爺村」の風景です。
町村合併により、洞爺村は虻田町と一緒になって、今は洞爺湖町の洞爺地区という
風な呼ばれ方になっておりますが、私にはここは洞爺村と呼ぶ方が、なんだかしっ
くりきます。
「村」のほうが、風情がありますよねえ。
ところで、「平成の大合併」によっての村の数は大幅に減って、現在全国で184村
だそうです。
村のない県は13もあります。
一方、栄えある、村の多い県全国ナンバーワンは、長野県でした。
県内に35の村があり、ぶっちぎりで全国トップ。
ちなみに、北海道は15で全国3位です。
(北方領土6村を含めると沖縄を抜いて2位に浮上しますが…)
今のご時世、「村」の方が存在価値があるような気もします。
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