この間まで毎日一生懸命雪かきをしていて、春が来て、やっと一息つけるかと思い
きや、いっせいに草が伸び始めて、いたるところで草刈り機のうなり声が鳴り響い
ています。
草も、伸び始めを刈るのはまだ簡単ですが、伸びてしまってから刈るのは本当に
大変です。
というわけで、みなさん毎日草刈りに余念がありません。
いや〜、雪国の暮らしって、本当に大変です。
北海道に来て、イタドリというものを始めて知りました。
(日本全国どこにでもあるみたいなので、「田舎暮らしを始めて」というのが、
正確かもしれませんが…)
このイタドリの成長パワーは、もの凄いです!!
生えてきたなあ、と思っていると、あっという間に成長して、あたり一面を覆い
尽くしてしまいます。
刈り取っても、その体の一部が土に少しでも残っていると、そこからまた根を張っ
て、またあっという間に成長します。
虻田町にお住まいのFTさんが、「雑草界のエイリアン」と称していましたが、正に
うってつけのネーミングだと思います。
若葉をもんで傷口にすりこむと止血作用があって痛みも和らぐことからイタドリと
言われているそうです。
また、新芽はてんぷらなどにすると美味しいそうです。
ただ、このイタドリ、私にとってはどうしてもやっかいものにしか見えません。
紙を作るとか、燃料にするとか、この旺盛な生命力を利用して、何か画期的な利
用方法を考えられないものでしょうか?
ラベル:って一体