2012年06月07日

ブユって一体…

この時期、屋外で何かする時、一番気を付けなければいけないのが「ブユ」です。

昨日も野良仕事をしていて、顔を3ヶ所も刺されてしまいました。
(眉の上1か所と耳の脇2か所)

帽子をかぶって、目の細かい虫よけネットをしていたにも関わらず、ほんのちょっと
した隙間から入ってくるのでやっかいです。


このブユって奴に比べれば、やぶっ蚊なんてかわいいものです。


蚊に刺されても、まあちょっとかゆいだけですが、ブユにやられるとほんと酷いです。

「刺す」というレベルではなく、皮膚を「噛みちぎる」という感じです。


私も一昨年、右手をやられて、グローブのようにぱんぱんに腫れあがってしまいまし
た。ステロイド剤を塗って、腫れがひくのに2週間位かかりました。

(最近では多少免疫ができてきたのか、以前ほど酷くならなくなりました)

瞼や唇をやられて、しばらく大変な人相になってしまう人も、結構多いです。



このブユ、自然環境が良くて、水のきれいなところでしか生息できないそうです。

自然環境の良し悪しを測る指標生物になっているみたいです。


どうせなら、汚い環境にいてもらった方が嬉しいのですが…。


昔の人は、「熊よりもブユが怖い」と言っていたそうです。

防虫ネットやステロイド剤などない明治の時代、北海道を開拓した方々は、さぞかし
苦労したことと思います。

(ブユの写真は撮れませんでした、失礼)
ラベル:って一体
posted by アキラ at 05:45| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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