6月も半ばだというのに、肌寒い日が続いています。
札幌のFM放送を聴いていたら、リスナーの方からの「北海道とはいえ、6月半ばで
長袖シャツを着ているなんて、信じられない」という投書が読まれていました。
(私は今、フリースを着てこの文章を書いています)
昨日、道内では氷点下まで気温が下がったところがあったそうです。
北海道、恐るべし!!
けれども、そんな寒〜い北海道には、あたたか〜い温泉がたくさんあります。
今日ご紹介するのは、留寿都温泉。
留寿都の中心部から、国道230号を洞爺湖町方向へ5分ほど走ったところにあります。
国道から見た建物は、上の写真の通り。
「留寿都温泉」という小さな標識によくよく注意していないと、うっかり通り過ぎ
てしまいます。
私も、何度も来ているのに、何度も通り越してしまいます。
ここのこの「小ぢんまり」感が、とってもいいですねえ。
浴室の壁や天井は檜造りで、一歩足を踏み入れると芳しい木の香が漂ってきます。
突き当りにある湯船の背後、正面の窓一面に、裏手の雑木林の緑が広がっていて、
小さい浴室なのに、とても解放感があります。
夜は木々がライトアップされるので、湯船からの眺めが最高に美しいです。
(私はこの夜景が大好きです)
こんな贅沢が味わえて、入浴料(清掃協力金という名称)がたったの200円っ!!
でいいのでしょうか、といつもいつも感じてしまいます。
留寿都温泉、ありがとう!!
ただ、ここの唯一の弱点は、「狭いこと」です。
洗い場も4人分しかなく、湯船も大人4人浸かったらぎゅうぎゅうです。
そのような訳で、「いかに空いている時にいくか」が最大のポイントとなります。
駐車場も狭いし…。
でも、いつ行っても、常連のお客さんでいっぱいです。
本当に、地元の方に愛されているんだなあと思います。
ラベル:温泉