今、洞爺湖畔では藤の花が見ごろとなっています。
写真の藤は、洞爺村の中心部(ってどこだろう?)にほど近い湖畔にある「栄藤」
です。
説明書によると、この藤は四国丸亀藩士の京極高直が明治時代に郷里より持参し、
京極別邸の庭に植えて育てていたものだそうで、昭和11年に建物を壊したとき、
この場所に移されたそうです。
推定樹齢、160年。
洞爺村開拓の歴史とともに歩んできた名木なのですねえ。
「栄藤」から月浦方面に向かって、数分歩いた湖畔に、倒れた巨木に枝を張って
いる見事な藤があります。
この野趣あふれる姿は見事だなあと思います。
いろいろな角度から眺めて楽しみました。
カキツバタとのコラボレーションも美しいです。
ラベル:花々