2012年08月08日

イタドリの花 秋の気配

イタドリの花


先日、明け方にすごい雷雨があって、それ以降、夏の空気が、秋の空気に入れ
替わったような気がします。

例年ですと、お盆を過ぎたころからめっきり涼しくなり始めるのですが、今年は
秋の訪れが少し早いかもしれません。


あんなに繁茂していたイタドリも、花を咲かせて、しみじみとした風情になって
きました。

イタドリの花は、茶花にしても良いかもしれません。



話は全く変わりますが、我が家では今、米袋に虫が大発生して困っています。

物置部屋に、玄米が20kg入った米袋が5つほど置いてあるのですが、ある日気づ
いたら、米袋にも床にも、黒い小さな虫がわらわらとわいていました。


コクゾウムシです。


漢字で書くと、穀象虫。象のような鼻があって、それで米に穴をあけて卵を産みつ
けては繁殖していきます。

気づく度に、ガムテープでぷちぷち取っているのですが、取り終って別の部屋に行
って戻ってくると、またわらわら歩いています。

そうしてまたぷちぷち取って、別の部屋に行って戻って来て…

と、延々とその繰り返しになってしまいます。


まあ、ダニにように刺すわけでもなく、カメムシのように臭いわけでもなく、ハエ
のように不潔なわけでもないのですが、気色が悪いです。

米の味も落ちるし、ご飯を炊く時もいちいち面倒だし…。まったくっ(怒)


日なたに紙を広げて、米を干してみました。


しばらくすると、米の中から黒い点々がわらわらわいて来て、四方八方へ逃げよう
とします。

米の中にいると捕まえにくいのですが、単独になったところを一網打尽!!


しかし彼らは米の中でしか生きられないのに、一体どこへ行こうとしているのでしょ
うか。虫の思いはわかりません。


一生懸命つかまえても、次々わいてきます。

穀物保管用に冷蔵ストッカーを発注したのですが、8月末まで届かないそうで…。


こんな時だけは、早く寒くなってくれないかなあと思うのでした。


そういえば、もう、すすきも風になびいています。



すすき


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posted by アキラ at 05:58| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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