2012年08月23日

道の駅 望羊中山

望羊中山


札幌から一路南西方向に伸びる国道230号。
札幌と、ルスツ、ニセコ、洞爺湖といった観光地を結ぶ大動脈です。

ここ洞爺村での暮らしは、多かれ少なかれ、この道に頼っています。
(通常は、洞爺村から札幌まで、車で約2時間です)

今年のゴールデンウイーク後半の5月4日、大雨による土砂崩れで全面通行止めに
なった時は、札幌からの観光客が減ったり、物資の輸送がかなり遠回りになった
りして、結構大変でした(復旧するのに約3週間かかりました)。


大雨以外にも、標高の高いところでは、冬は路面が凍結したり、吹雪で視界ゼロ
になったり、また夏でも、濃い霧が出て、前後の状況が全く分からなくなったりし
ます。実にワイルドです。

仕事で毎日ここを走るドライバーの方は大変だなあと、いつも思います。
(天候が良ければとっても気持ち良いんですけどね)


そんな国道230号の札幌市と喜茂別町との境、標高831mの中山峠の頂上にあるのが、
道の駅「望羊中山」です。

「望羊」とは「羊蹄山を望む」という意味。
晴れた日には、目の前に美しい羊蹄山の姿がどど〜んと見えます。


望羊中山


ここの名物と言えば、「峠のあげいも」。

皮をむいて茹でたじゃがいも(男爵いも)にアメリカンドッグのような衣を付けて、
サクサクっと揚げ、それを串に3つ刺してあります。

ぱっと見、おいなりさんが3つ刺さっているようにも見えますね。

望羊中山


このあげいも、本当に美味しいです!!

もちろんじゃがいもそのものも美味しいのですが、外はカラッと、そして中はホク
ホクに揚がった衣の、ほのかな甘さが口いっぱいに広がってワンダフルです。

1本、300円。

私の場合、これ1本食べれば、昼食はそれで十分です。ボリューム満点。


そんな望羊中山の駐車場で、面白いものを発見しました。

アスパラ外灯です!!

メタリックシルバーに輝く3本のアスパラの向こうに、羊蹄山がそびえています。



望羊中山


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ラベル:道の駅
posted by アキラ at 14:10| Comment(0) | 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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