札幌から一路南西方向に伸びる国道230号。
札幌と、ルスツ、ニセコ、洞爺湖といった観光地を結ぶ大動脈です。
ここ洞爺村での暮らしは、多かれ少なかれ、この道に頼っています。
(通常は、洞爺村から札幌まで、車で約2時間です)
今年のゴールデンウイーク後半の5月4日、大雨による土砂崩れで全面通行止めに
なった時は、札幌からの観光客が減ったり、物資の輸送がかなり遠回りになった
りして、結構大変でした(復旧するのに約3週間かかりました)。
大雨以外にも、標高の高いところでは、冬は路面が凍結したり、吹雪で視界ゼロ
になったり、また夏でも、濃い霧が出て、前後の状況が全く分からなくなったりし
ます。実にワイルドです。
仕事で毎日ここを走るドライバーの方は大変だなあと、いつも思います。
(天候が良ければとっても気持ち良いんですけどね)
そんな国道230号の札幌市と喜茂別町との境、標高831mの中山峠の頂上にあるのが、
道の駅「望羊中山」です。
「望羊」とは「羊蹄山を望む」という意味。
晴れた日には、目の前に美しい羊蹄山の姿がどど〜んと見えます。
ここの名物と言えば、「峠のあげいも」。
皮をむいて茹でたじゃがいも(男爵いも)にアメリカンドッグのような衣を付けて、
サクサクっと揚げ、それを串に3つ刺してあります。
ぱっと見、おいなりさんが3つ刺さっているようにも見えますね。
このあげいも、本当に美味しいです!!
もちろんじゃがいもそのものも美味しいのですが、外はカラッと、そして中はホク
ホクに揚がった衣の、ほのかな甘さが口いっぱいに広がってワンダフルです。
1本、300円。
私の場合、これ1本食べれば、昼食はそれで十分です。ボリューム満点。
そんな望羊中山の駐車場で、面白いものを発見しました。
アスパラ外灯です!!
メタリックシルバーに輝く3本のアスパラの向こうに、羊蹄山がそびえています。
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ラベル:道の駅