都会の暮らしと田舎暮らしを比べてみて感じるのは、もしかして都会よりも田舎
の方が生活費がかかるのではないか、ということです。
明らかに田舎の方が安いのが住居費。
同じ間取りでも、家賃は月2〜3万円安い、ということが多いのでは。
私の場合はちょっと極端ですが、同じ間取り(3DK)の部屋に暮らしていて、東京
にいた時と比べて、家賃は6万円安くなりました。
土地の値段は、洞爺村の市街地でも、坪3〜4万円だと思います。
あと、夏の間は、新鮮な野菜がとても安く手に入る、というのが魅力です。
ただ、それ以外は、田舎の方が物価は高いような気がします。
水道料金は、東京に比べて1.5倍です。
(やはり人口が少ないと、1人にかかる負担が増えるのでしょう)
ガスも、都市ガスに比べてプロパンは大変割高です。
その他日用品の値段も、都市部の方が安いと思います。
そして、田舎暮らしをしていて、一番割高だなあと感じるのが「外食費」です。
(外食しなければいい、というご意見もあるとは思いますが…)
時々札幌に行く事があるのですが、ランチの豊富さと安さにはびっくりします。
ワンコイン(500円)でボリュームがあって美味しいランチを食べられる店が、結構
あるので驚きます(その分、デフレと競争激化で、お店の方は大変なのかもしれま
せんが…)。
洞爺湖周辺は、食事の値段がすべて「観光地価格」なので、ちょっとランチしたい
というような時、お手頃のお店を探すのに苦労します。
そんな中で、ここ御食事処「寿五六」(すごろく)は、私の中に「費用対効果の高
い店」として登録されています。
今回食べた「かつ定食」も、値段は1000円なので都市部の店に比べるとちょっと
高めですが、これだけボリュームがあって、なおかつ「あ〜うまいっ」と何度も心
の中で叫びながら食する幸せを味わうことができます。
ここのご主人は、ほんとに腕が良いなあと、いつも思います。
ランチを食べた後はいつも満腹で、今日はもう夕飯いらないかも、と思います。
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