道内では、昨今、人里に熊が出没することが増えています。
札幌では、昨年の秋に、高級住宅街の円山近辺の街中を熊が徘徊して大騒ぎにな
りましたが、つい先日も真駒内駅の周辺に熊が現れてニュースになっていました。
夏に熊が現れる、というのは以前はあまりなかったことのようです。
ここ洞爺湖町も例外ではありません。
洞爺湖沿いの道から少し山側に入ったところに、熊出没注意の大きな看板が立っ
ていました。
8月下旬にも、熊出没のお知らせが各戸に配られたばかりです。
昨年の秋も、街中の路上で熊のふんが見つかって大騒ぎとなり、洞爺小学校や中
学、高校などは、周囲を石灰のラインやキラキラテープで囲まれ、熊よけの結界
を形成しておりました。
どうやら熊は石灰を嫌うようです。
後に、ふんはタヌキのものと判明し、事態は収束したのでした。
道北の方から聞いた話しですが、家に帰ったら熊が冷蔵庫をあさっていた、という
ようなことは結構あるようです。
ちょっと驚いた話しですが…
近所のおじいさんが熊に襲われて亡くなってしまい、その葬儀をしていたところ、
お坊さんが御経を唱えている最中に同じ熊が現れて、おじいさんの遺体をさらって
行ったそうです。
自分の獲物に勝手に手出しをしやがって、許せん!!
ということだったそうですが…
これは本当の話し?なのでしょうか。

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