洞爺湖温泉街は、私の住む洞爺村からは、ほぼ湖の対岸にあります。
(車で約20分位の距離です)
時々出かけますが、今一つ活気が感じられないのが残念なところです。
廃業してしまったホテルや飲食店も何件かあって、ちょっともの淋しい風情…。
大きな建物をどーんと建てて、団体客をたくさん呼び込む、というような手法は、
今ではなかなか成り立たないのでしょうね。
そんな中で、唯一(ではないのでしょうが)、ひと際頑張っているのが、今日ご紹
介する「洞爺山水ホテル和風(かふう)」です。
「和風」は「わふう」ではなく「かふう」と読むようですが、大き過ぎず、小さ過ぎず、
玄関からロビー、客室、お風呂、すべて純和風の造り。小綺麗で、かつちょっと贅沢
な雰囲気です。
(この、「ちょっと」贅沢、というところが良いですねえ…)
こちらに移住して来る前、旅行者として何度か宿泊しましたが、その頃(約7、8年前)
に比べて、雰囲気、設備、接客マナーなどすべて格段に向上している気がします。
おそらく、食事もかなり良くなっていることでしょう。
(前が悪かったという訳ではありませんが)
ここの温泉は、加温・加水はしないで、大浴場・露天風呂ともにかけ流しだそうです。
「日によってお湯の色、趣きが異なり、自然の豊かさが楽しめます」とのこと。
お風呂は二つあります。
ひとつは「灯心の湯」。
女将がデザインした大浴場で、ヒノキの薫る大浴場と竹の庭の露天風呂があります。
もうひとつは「清水の湯」。
北海道の御影石を用い、温泉の熱気が充満するとサウナのような効果が感じられる大
浴場。露天風呂も趣があって素敵です。
時間によって男女を入れ替えていますので、両方のお風呂を楽しめます。
日帰り入浴の料金は 1000円です。
さて、実は、これからが今日のブログ記事の本題なのですが、この素敵な和風旅館の
温泉を、正規料金の半額 500円!! で楽しめる日が、月に8日から、多い月で10日ほ
どあります。
それはどんな日でしょうか?
というのが問題です。
答えは旅館の名前の中にあります。
もうお分かりですねっ?
山水(さんすい)なだけに、3の付く日(3日・13日・23日・30日・31日)と毎週水曜日は、
日帰り入浴料金が半額の 500円!! になるのです。
たった500円で、この素敵なアメニティーと温泉を楽しんで、プチ贅沢旅行をした気分に
なれるのですから、素晴らしいのひと言です。
ありがとう、洞爺山水ホテル和風!!
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ラベル:温泉