財田のキャンプ場付近の湖畔で、白鳥の親子連れを見かけました。
春先、何組かのカップルが卵を温めていましたが、結局孵化しなかったり、孵化
しても雛をカラスに食べられてしまったりして(洞爺村内も、東京・明治神宮辺り
と同じでカラスが多いです)、今年は成鳥まで育つのは難しいかなあ、と思って
いました。
雛が大きくなっているのを見て、ちょっと安心しました。
体はずいぶん大きくなりましたが、まだ全体に灰色ががっていて「みにくいアヒ
ルの子」状態ですねえ。
今日の湖畔は、天気晴朗なれども波高し、強い日差しと風に見舞われて、雛君も
ちょっと目がつらそう〜、な感じでしょうか。
親鳥たちは、羽つくろいに夢中です。
(なかなか顔を上げてくれないので、シャッターチャンスがありません)
ところで、この白鳥たち、実は洞爺湖本来の生き物ではなくて、河口湖のブラッ
クバスなどと同じく「外来種」なのだそうです。
よそ者だったのですね。
でも、あまりに住み心地が良くて、渡ることも忘れて住みついてしまいました。
春先、子育てのころはちょっと凶暴になることもありますが、
【 関連記事 : 白鳥に襲われる をご参照下さい 】
それ以外は(私にとっては)あまり害になることはないので、まあ良いでしょう。
草の上に、真っ黒でくっさいうんちをゴロゴロまき散らす、ということも、まあ
迷惑ではありますが…。
それより、大迷惑なカラスたちをなんとかして欲しいものです。
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ラベル:白鳥
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