2013年01月16日
伊達市総合体育館「あかつき」
昨年(2012年)完成したばかりの、伊達市総合体育館「あかつき」。
伊達歴史の杜の一角に、威風堂々の姿を見せています。
さすが伊達市、リッチですねえ。
都会の風を感じます。
エントランス・ロビーも広々して気持ちよいです。
入口の券売機でチケットを購入します。
使用料金は、メインアリーナは、一般・半日で220円。
(シャワーを利用する場合は、別途100円かかります)
伊達市民も、他の町民も同一料金、というのが嬉しいです。
アリーナ内も、真新しく、きれいで、大変素晴らしいです!!
冬場は特に「寒くない」というのがとてもありがたいですねえ。
(近隣の体育館は、冬場は寒くて大変なのです)
職員の方に、「実に立派な体育館ですねえ」と話しかけたところ、意外な答えが
帰ってきました。
「いや〜、ここは実は体育館ではないんです」
「???」
「実は、ここは避難施設なんです」
「はあ…」
「だから床にポール用の穴も開けられないし、館内にトイレが沢山あるんです」
ポール用の穴がないのは、最新のシステムなのかと思っていたのですが、そのよ
うな奥の深い理由があったとはびっくりです。
よくよくお話しをうかがってみると、補助金をもらって建設許可を得るため、本来
は災害時の避難施設、ということにしておいて、平常時には体育館として活用
している、ということのようです。
そのため、フロアは一面床暖房になっていて、畳も倉庫に2000枚あるそうです。
行政の手腕は、いかに効率よく補助金を獲得してお金を呼び込んでくるか、とい
うことにもあるのですねえ。
本来、有珠山の噴火時に洞爺湖町や壮瞥町の人々が避難して来るための施設、
ということで、使用料に市民と町民の区別がないのでしょうか…。
それにしても、ここならば、非常時にある程度快適な生活ができそうです。
(もちろん避難しなくて良いのが一番ですが)
現在、隣にプールを建設中(2013年完成予定)ですが、ここもやはり、災害時に
水を確保するための施設、ということなのでしょうか。
いずれにしても、使い勝手の良い、快適な施設が増えるのはありがたい事です。
2階は周回ジョギング・コースになっています。
(1周約400mくらい、かな?)
こちらは、100円で利用できます(アリーナとは別会計)。
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