本州では桜が満開だったり、あるいはもう散り始めていたりするようでうすが、
ここ北海道では、やっと道路の雪がなくなったかなあ、という感じです。
今朝は、外に出ると駐車場が雪で真白でした(昼には融けますが…)。
雪が融けると、今度は道路の穴に悩まされます。
簡易舗装の道路はかなりがたがたですし、写真のような大きな道(国道や道道)に
も、結構穴がぼこぼこあいています。
こんなになってしまうのは、大型の除雪機のせいだけではないはず、とネットでい
ろいろ調べてみると…
この穴、「ポットホール」という立派な名称があるそうです。
穴があく原理は
1 雪の降り始め、積もった雪が一旦融けて、地中に水が浸透する。
2 地面にしみ込んだ水が凍結し、膨張して周りのアスファルトを圧縮する。
3 春になって気温が上昇すると、氷が融けて水になり、内部に空洞ができる。
4 上から力が加わると、崩壊してぼこぼこになる。
融雪剤として使われる塩化カルシウムも、アスファルトの強度を弱めるみたいです。
雪国では、春から夏にかけて、そしてところによっては秋まで、道路の補修工事が
行われます。
そして道がすっかりきれいになった頃、また雪が降り始めるのです。
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