洞爺湖芸術館付近の湖畔に、毎年巣をつくる白鳥さん。
ちょうど、夫婦交替の時間のようです。
普段はじっと卵をあたためている姿しか見れませんが、交替の時間、ストレッチをして固まっ
た体をほぐしているのでしょうか。
この時だけは、巣の中の卵を見ることができます。
3個か4個、あるようです。
そんな時、天敵のカラスがあらわれました。
巣の中の卵をねらっているようです。
毎年、カラスのせいで、かなりの数の卵がやられてしまいます。
せっかくかえった雛も、食べられてしまったりします。
昨年は、親白鳥が雛を背中に乗せて湖面を泳いでいたところ、上空からカラスの攻撃を受け、
雛をさらわれてしまいました。
あと1か月ほどすると、カラスは湖畔の舗道付近の樹上に巣を作ります。
この時期、あたりを散歩していると、執拗にカラスに追い回されたり、頭をかすめて攻撃された
りするので大変危険です。
なんとかならないものでしょうか…。
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