壮瞥町地域交流センター山美湖、壮瞥町役場に隣接する(といいますか、同じ建物内にある)座席数250の大変気持ちの良いホールです。
2007年に完成したそうなので、築6年、まだぴかぴかですねえ。
ロビーにはいくつかテーブルがあって、平日には学校帰りの中学生が、みんなで勉強していたりします。
きれいな場所で、みんなでワイワイできていいですねえ。
また、図書室もあって、こちらも規模は小さいですが、蔵書もなかなか充実していて、気持ちよく読書できるスペースとなっています。
人口2700人余りの壮瞥町ですが、財政は割と豊かなようで、頑張っています!!
そんな山美湖ホールで、先日(2013年9月8日、日曜日)、フルートアンサンブル・リンクスのコンサートがあったので行ってまいりました。

クラシックからポップス、日本の歌まで、ジャンルを越えて音楽の美しさを表現し続けるLYNX。
東京芸術大学在学中に結成され、今年でレコード(CD?)デビュー12年目になる、世界的にも珍しい常設のフルートアンサンブルユニットです。
デビュー当時、もちろん実力もありましたが、若くて美しい女性4人ということもあり、ビジュアル的にも素晴らしく、かなりもてはやされていた記憶があります(コマーシャルにも結構出演されていたのでは?)。
私自身、中学・高校時代フルートを吹いていたということもあり(今ではホラばかりふいています)、一度はコンサートに行ってみたいと思っていました。
その願いが、この北海道の地で、しかも札幌などではなくこの壮瞥の地でかなうとは、なんとありがたいことでしょうか!!
コンサートは、実に素晴らしかったです!!
今年リリースしたアルバム「バッハ」からの、フーガの技法2曲。
まるで1台のパイプオルガンで奏でているような、息の合った演奏でした。
アメイジング・グレイスは編曲が素晴らしく、洞爺湖の湖面にきらきらと輝く陽の光、その色合いが季節や時間によってさまざまに変化していくような、見事な演奏でした。
そしてみなさんのトークも、演奏に負けずおとらず素晴らしかったです。
「ねえ、結婚どうする?今年あたり、みんなでしようか?」
と言っていたら、同じ年に全員結婚してしまったこと。
また「ねえ、出産どうする?今年あたり、みんなでしようか?」
と言っていたら、同じ年に3人出産してしまったこと。
このお話は大うけでした。
そこまで息があっていたのですねえ。
これからのますますのご活躍、期待しております!!
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