2023年06月08日
室蘭の病院に行ってきました その1
眼病の治療のため、定期的に室蘭の日鋼記念病院に通院しています。
「病的近視における脈絡膜新生血管」という疾患で、左目で見ると、線がなんか歪んで見えるのです。
でも、先月「アイリーア」という薬剤を眼に注射して頂き、だいぶ良くなって来ました。
普通、室蘭に行くときは車で行くのですが、検査のため瞳孔を開く薬を使うので、帰りの運転が危ないのです。
ということで、眼科を受診するときは列車で行くことにしています。
午後2時半の予約なのですが、ちょうどいい列車がないので、早めに行って現地で昼食を食べることにします。
JR洞爺駅11時26分発の東室蘭行きに乗車予定。
洞爺湖町役場と向こうの山を眺めながら列車を待ちます。
おっ、来ました!
ずず〜ん!!
とうちゃ〜っく!!!
でも、油断できません。
2ヶ月前、初めてローカル列車に乗ったとき、乗りたいのにドアが開かなくてあせってしまいました。
そうです、自分でボタンを押さないと、停車してもドアが開かないのです!!
先日、札幌生まれで札幌育ち、20数年前に洞爺湖町に嫁いできたご婦人にこの話しをしたら、びっくりしていました。
そうです。道産子でも、郡部で列車で高校に通学したことがない方は、このシステムを知らないのです。
車内はワンマンバスに似ています。
運転者さんが何から何までやらなけらばならないので、大変ですね。
もちろん、降りるときもボタンを押さないとドアが開きません。
寒冷地だから、車内の暖気を逃さないようにしているのでしょうか。
でも、四国や九州のローカル列車も同じかもしれませんね。
車内はとってもラクシャリー。
立派なトイレもあります。
頻尿の身にはありがたいのですが、なんかここでトイレに入るのは恥ずかしい気がして、使用したことはありません。
東室蘭に到着して、室蘭行きの列車を約20分待ちます。
こちらの列車はすべて長椅子で、ドアも広い気がします。
そして12時40分、母恋駅に到着です。
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