2024年01月24日
雪かきはスポーツだ!!
スーパーのレジに並んでいたら、ふと、このような販促ポスターが目にとまりました。
そっか、いや〜な雪かきを積極的に「スポーツ」として捉え、ゼリー飲料でエネルギー補給をしながら体を鍛えようぜっ!! という前向きで素晴らしいキャッチコピーだなあと思いました。
確かに、雪かきをしていると、はぁはぁぜぃぜぃしてきますので、まったくもって有酸素運動ですし、両腕の筋肉も鍛えられます。雪がしめって重かったりすると、翌日に筋肉パンパンになってたりしますしね。
ということは、ホームセンターのこのコーナーは、実はスポーツ用品売り場だったのですね。
体格や鍛えたい部位によって、グリップやシャフトも選択できます。
子供用のコーナーは楽しげですね。
ところで…
スーパーで見かけたときは気づかなかったのですが、写真をよく見ると
「第11回国際スポーツ雪かき選手権in小樽2024」
と書かれているではありませんか!!
昭和新山で毎年行われている国際雪合戦大会は知っていたのですが、国際スポーツ雪かき選手権もあったんだ。
ということで調べてみました。
https://www.spoyuki.com/ より画像をお借りしました
(以下、公式ホームページより引用)
国際スポーツ雪かき選手権は、2014 年に高齢化によって深刻化する除雪問題を解決したいという想いから始まりました。高齢化社会の課題を解決するには若者の力が必要です。
今年度も昨年度と同様、約30名の大学生が運営スタッフとして携わり、大会を成功させるための準備を行っております。
主に札幌学院大学のまちおこし研究会のメンバーが会議を重ね、SNSを活用した参加者の募集や持続可能な組織にしていくための学生スタッフ募集を行うプロモーションチーム、現地調査や町内会や学校との連携を進める地域対応チームの大きく2つに分かれて活動しています。
大学生が除雪を通して高齢者の手助けに、そして地域の子供たちと高齢者との交流を促進して、町会を中心とした小樽の地域コミュニティを活性化させようと奮起し、協力し合っております。 (引用ここまで)
雪かきできなくなった高齢者の代わりに高齢者が雪かきをせざるを得ない「老老除雪」の問題を解決するため、雪かきにゲーム要素を加えることによって、仲間と競い合い、楽しみながら社会貢献しよう、という試みのようです。
ルールが気になりますが、チームの消費カロリーの合計と、整地後の歩きやすさと美しさのトータルポイントで勝敗を競うようです。
ランニングをしても、ジムに通って体を鍛えても、自分のためになるだけですが、積極的に近所の雪かきをすれば、社会貢献をしながら健康な体づくりも出来てしまうのです!!
という訳で「全道拡散キャンペーン」を実施中だったのですね。このブログも少しはお役に立てたかな?
人気ブログランキングへの応援クリックをお願いします
この記事へのコメント
コメントを書く