2012年06月19日

壮瞥 キムンドの家(温泉)

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来夢人(キムンド)の家は、洞爺湖の東側、仲洞爺地区にある源泉100%かけ流し
の温泉です。


このお洒落な建物は、樹齢200年のフィンランド赤松を約360本使用して建てたの
だそうです。

フィンランドで加工したログ材を、はるばるシベリア鉄道で輸送して、韓国から
苫小牧港に船で運び、陸路ここまで持って来ました。

北海道の景観に、良くマッチしていますねえ。

館内も大変清潔で、清々しいです。


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たまたま浴室に誰もいなかったので、写真を撮ってみました。

窓から差し込む柔らかな光に包まれて湯船につかっていると、心身ともにゆったり
リラックスできます。

いい温泉です。

(ちなみに、入浴料金は、大人390円です)



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お風呂からあがって休憩室に行ったら、今日はここにも誰もいませんでした。

やった〜、今日は全館貸し切り状態だあ〜!!

のんびりお昼寝しました。


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お昼寝の後は湖畔散策です。

温泉の裏側(湖側)はキャンプ場になっています。

(といいますか、キャンプ場の中に温泉がある、という方が正しいのかも…)

お風呂上がりに湖畔の木々の間を散策するのは、心地良さ、この上なしです。


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キャンプ場といいますと、(洞爺湖周辺でも)ただ広い芝生があるだけ、という
ところが多いですが、ここは実際、湖畔の林の中で暮らしているような気分に浸れ
るところがいいですねえ。

炭火の匂いと、肉の焼ける香りが漂ってきて、これまた堪りません。


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ラベル:温泉
posted by アキラ at 21:14| Comment(0) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月13日

留寿都温泉

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6月も半ばだというのに、肌寒い日が続いています。

札幌のFM放送を聴いていたら、リスナーの方からの「北海道とはいえ、6月半ばで
長袖シャツを着ているなんて、信じられない」という投書が読まれていました。
(私は今、フリースを着てこの文章を書いています)


昨日、道内では氷点下まで気温が下がったところがあったそうです。

北海道、恐るべし!!


けれども、そんな寒〜い北海道には、あたたか〜い温泉がたくさんあります。


今日ご紹介するのは、留寿都温泉。


留寿都の中心部から、国道230号を洞爺湖町方向へ5分ほど走ったところにあります。

国道から見た建物は、上の写真の通り。
「留寿都温泉」という小さな標識によくよく注意していないと、うっかり通り過ぎ
てしまいます。

私も、何度も来ているのに、何度も通り越してしまいます。

ここのこの「小ぢんまり」感が、とってもいいですねえ。


浴室の壁や天井は檜造りで、一歩足を踏み入れると芳しい木の香が漂ってきます。

突き当りにある湯船の背後、正面の窓一面に、裏手の雑木林の緑が広がっていて、
小さい浴室なのに、とても解放感があります。

夜は木々がライトアップされるので、湯船からの眺めが最高に美しいです。
(私はこの夜景が大好きです)


こんな贅沢が味わえて、入浴料(清掃協力金という名称)がたったの200円っ!!
でいいのでしょうか、といつもいつも感じてしまいます。

留寿都温泉、ありがとう!!


ただ、ここの唯一の弱点は、「狭いこと」です。

洗い場も4人分しかなく、湯船も大人4人浸かったらぎゅうぎゅうです。

そのような訳で、「いかに空いている時にいくか」が最大のポイントとなります。
駐車場も狭いし…。


でも、いつ行っても、常連のお客さんでいっぱいです。

本当に、地元の方に愛されているんだなあと思います。


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ラベル:温泉
posted by アキラ at 07:41| Comment(0) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

豊浦町 しおさい(温泉)

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洞爺湖町の西隣の豊浦町、その海岸線に浮かぶ豪華客船、を模した建物が天然
温泉「しおさい」です。

船室、ではなく泉質は「硫酸塩泉」で、黄褐色の湯船に浸かりながら、噴火湾(内
浦湾)の景色を堪能できます。


洋風風呂と和風風呂があって、男女日替わり利用となっています。


私は、洋風風呂の時は、ミストサウナでのんびりするのが大好きです。

のぼせ性なので(まあ、いろいろな意味で…)、熱い湯の中や高温のサウナ室にいる
と、すぐに茹でダコ状態になってしまいます。

ミストサウナだと、それほど熱くなく、しっとりとしていて、長時間いても大丈夫。


そして、和風風呂の時は、露天風呂でのんびりします。
(ちょうど後部デッキの部分が和風露天風呂になっています)

お湯もあまり熱くなく、心地よい風が吹き抜けていきます。


入浴料金は、大人500円です。


そして、豊浦町といえば、なんといってもボクシングの内藤大助が有名。

チャンピオン時代には、通路は一面内藤大助で埋め尽くされていましたが、今はかな
りひっそりとしてしまいました。

けれども、今でも町民の誇りであることには変わりありません。


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ラベル:温泉
posted by アキラ at 06:50| Comment(0) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする